大阪市で税理士として独立するための心構えについて
- 2021.01.20
- 税金・法律
大阪市では多くの税理士が独立して自らの税理士事務所を開業しています。
税理士の世界ではキャリアを積み知識と経験を育んだら独立するというのは珍しくありません。
しかし、どんな方でも独立して税理士事務所を立ち上げることが出来るかというと、やはりそこは本人の性格や心構えなどが重要になってくるでしょう。
大阪市は多くの会計事務所があり、競争が激しいのが現状です。
人によっては独立するよりもどこかの会計事務所で働いたほうが安定した収入を得られることは多いです。
独立に向いていない性格
基本的に、大雑把で細かいことを気にしなさすぎる人というのは、独立には向いていません。
おおらかな性格というのは時として良い結果をもたらしますが、公認会計士や税理士というお仕事にとっては、その性格は割と問題が起きやすいからです。
公認会計士も税理士も、仕事内容は数字を細かくチェックして確認するお仕事です。
そのため、細かいことを気にしなさすぎる性格だと些細なミスが発生しやすい他、計算のために必要な資料も紛失しやすくなってしまいます。
そのため、おおらかな性格で細かいことを気にしない人は、独立は少し考え直したほうが良いかもしれません。
しかし、サポートしてくれる人がパートナーだったり、自分でも気をつけようと常にチェックをしたりするように心がけるなど性格に対する問題を把握し、その対策を考えているならその限りではありません。
そもそも、公認会計士というお仕事につけている時点ですでに一定以上のスキルや注意力は持ち合わせています。
そのため、後は心がけ次第でいくらでも改善できますし、改善するための方法も豊富にあります。
よって、心がけ次第で独立しても成功する人は多いです。
-
前の記事
建設業における税理士の役目と実例について 2021.01.13
-
次の記事
不動産業に求められる税理士のスキルとは?注意点は? 2021.01.22