飲食店の税務はクラウド会計ソフトで管理するのも手?
- 2021.08.04
- 税金・法律
飲食店の経営において、経理は切っても切れない関係です。
しかし、飲食店は激務であることが多く自社内で適切に経理を管理するのはなかなか手間と労力がかかるもの。
そういった場合、飲食店に強い税理士に相談して税務関係をすべて任せておきたいところではありますが……クラウド会計ソフトを利用するという方法もあります。
会計ソフトとは
会計ソフトとは、その名の通り会計に関する作業を補助してくれるソフトです。
たとえば、会計ソフトに経費などを記入することで、税務処理など、の会計業務を効率化でき、確定申告のための書類なども簡単に用意できるようになります。
また、近年ではクラウド会計ソフトといって銀行口座やクレジットなどの記録を取り込んで記入できるソフトも出始めています。
そのため、税理士に依頼するよりもクラウド会計ソフトを使ったほうが安価で日々の会計業務を行なうことができるのです。
もちろん、それでも若干の手間はかかりますが税理士に頼むほどのものではないことが多いです。
税理士に依頼することでできること
もちろん、税理士に依頼するというのも様々なメリットがあります。
何しろ、税理士の仕事内容というのは税務作業の代行以外にも、節税などのアドバイスというものがあるからです。
税務関係のアドバイスというのは、税理士もしくは公認会計士しかしてはいけないことだということをご存知でしたか?
また、税務関係の代行も税理士にしかできないことであるため、税理士ではないけど詳しい人にやってもらうといった行為は違法行為に当たります。
また、税理士は税務関係のエキスパートなので節税関係に関するアドバイスも多く、頼りになることが多いです。
-
前の記事
同じ大阪市の税理士でも顧問料や決算料は全く違う? 2021.08.02
-
次の記事
税理士に節税対策の相談をする上で必要な心構え 2021.08.04