【最新情報】Windows11無償アップグレードの方法や注意点など

【最新情報】Windows11無償アップグレードの方法や注意点など

Windows10に続くMicrosoftの新OS、「Windows11」のリリースが本日10月5日に開始となりました。

Windows11がどんなOSかについては以前の記事(下記リンク参照)でご紹介しておりますが、正式にリリースされた内容との相違については追って配信する予定です。

2015年のWinwdows10のリリース以来、実に6年ぶりの新OSということもあり以前より大々的に注目を集めておりましたが、ついに正式リリース開始ということで早速使ってみたい!と考えている方も多いかと思います。

そこで当記事では、Windows11へのアップグレードの方法やWindows11搭載の発売情報についてご紹介したいと思います。

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Windows11搭載のPCについて

今回のWindows11のリリースに伴い、各パソコンメーカーがWindows11を搭載した新商品を展開しております。
その一部の情報をご紹介しましょう。

パソコン工房

Core i5搭載 STYLE-R059-114-UHX
形式 デスクトップパソコン
CPU インテル® Core i5-11400 プロセッサー
グラフィックス UHD Graphics 730
RAM 16GB(8GB×2)
M.2 SSD 500GB
価格 税込90,880円~
Core i7搭載 STYLE-R059-117-UHX
形式 デスクトップパソコン
CPU インテル® Core i7-11700 プロセッサー
グラフィックス UHD Graphics 750
RAM 16GB(8GB×2)
M.2 SSD 500GB
価格 税込112,880円~

その他のWindows11搭載モデル情報はこちら

マウスコンピューター

mouse F5-i5 (第10世代CPU / 8GB)
形式 ノートパソコン
CPU インテル® Core™ i5-10210U プロセッサー
グラフィックス インテル® UHD グラフィックス
RAM 8GB (8GB×1)
M.2 SSD 256GB (SATA)
価格 税込87,780円~
DAIV 4P (第11世代CPU / 16GB)
形式 ノートパソコン
CPU インテル® Core™ i7-1165G7 プロセッサー
グラフィックス インテル® Iris® Xe グラフィックス
RAM 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル)
M.2 SSD 512GB (NVMe対応)
価格 税込153,780円~

その他のWindows11搭載モデル情報はこちら

Windows10からWindows11にアップグレードするには?

新しくパソコンを買い換えるのではなく、今使っているWinwdows10パソコンでWindows11を使用したいという方も多いでしょう。
そのためにはまず、以下の要件を満たす必要があります。

プロセッサー(CPU) 1GHz以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサーまたはSystem on a Chip (SoC)
メモリー(RAM) 4GB以上
ストレージ 64GB以上の記憶装置
システムファームウェア UEFI、セキュアブート対応
TPM トラステッド プラットフォーム モジュール(TPM)2.0
グラフィックスカード DirectX 12以上(WDDM 2.0ドライバ)

なお、Microsoft公式サイトにて「PC正常性チェックアプリ」が配信されており、そちらを使用することで現在のPCがWindows11へのアップグレード基準を満たしているかどうかを確認することができます。
下記のリンクから、ページ最下部までスクロールすると「PC正常性チェックアプリのダウンロード」のリンクがあるので、そちらからダウンロードして下さい。
Microsoft公式サイト

アップグレードの方法① Windows Update

Windowsでは、不具合・バグの解消や利便性の向上、セキュリティの強化などで定期的にアップデートが配信されています。
そして今回のWindows11へのアップグレードも、基本的にはこのWindows Updateによる配信で順次行われる予定となっています。

そのため、自らアップグレードを実施しなくともいずれはWindows Updateから配信され、インストールを行えるようになります。
とはいえ具体的にいつ頃配信されるかは不明なため、どうしても今すぐWindows11を使いたいという方は以下の3つの方法から選ぶといいでしょう。

アップグレードの方法② インストールアシスタント

Windows11を今すぐ、もしくは好きなタイミングでインストールしてアップグレードできるようにしたい、という方はMicrosoft公式で提供されている「Windows11インストールアシスタント」を使用するのがおすすめです。
これを使用すれば、専門的な知識は不要で簡単に今すぐWindows11へのアップグレードを実施することが可能となっています。

Windows11インストールアシスタントはこちら

アップグレードの方法③ インストールメディアの作成

USBドライブやDVDなどの外部メディアをWindows11インストールメディアにして、それを利用してクリーンインストールを実施することも可能です。
この方法は現在のPCのデータや設定を保持するのではなく、まっさらの新しいWindows11を使いたいという方向けの方法なので注意しましょう!

ただし、このインストールメディアを作成しておけば、今後万が一復旧困難な不具合が発生した際にリカバリーすることができるので、今すぐクリーンインストールを行なうわけではないにしろ、念のため用意しておくのもいいかもしれません。

インストールメディアの作成はこちら

Windows11へアップグレードする際の注意点

これはWindows11に限らず新しいバージョンのOSに移行する際に共通する注意点になるのですが、まず現在使用しているソフト(アプリ)が新しいWindows11に対応しているかどうかは必ず確認しましょう。

確認が取れない場合は今すぐのアップグレードはやめて様子を見るのが無難ですが、一応Windows11にはWinwdows10に戻す方法も用意されています。
「設定」画面の「システム」→「回復」から「Windowsの以前のバージョンに戻る」のボタンを押すことでダウングレードを実行できます。
ただし、この方法はWindows11を使用して10日以上が経過するとできなくなるので要注意です!

そのため、万が一のトラブルに備えてデータのバックアップは必ず実施しておくようにしましょう!