税理士の変更にともなうメリットとデメリットを理解しよう
- 2020.05.18
- 税金・法律
税理士の変更は、会社にメリットとデメリットをもたらします。
もちろん、自分に合わない税理士と分かれることは大きなメリットになるのですが、場合によってはメリットよりもデメリットが目立つ可能性もあるのです。
ここでは、このメリットとデメリットについてお話しましょう。
税理士変更におけるメリット
税理士を変更して得られるメリットは、上でも紹介したように、自分とあわない税理士と手を切れることです。
合わない理由は人によって様々ですが、それによって不和な空気で仕事をすることに比べればまだ良いかもしれません。
また、前任の税理士との関係を見直すことで、後任の税理士探しをする時により慎重に税理士探しをできるというのは大きなメリットになります。
自分がどのような税理士を探しているのかということがわかるため、より適切なパートナーを選ぶことができるからです。
税理士変更におけるデメリット
税理士変更におけるデメリットは、また一から信頼関係を気づかなければならないということです。
税理士とは、基本的に一年間のスパンで付き合っていくことになります。
この時、信頼関係や企業への理解度が深くなければ、税理士もそれに適した提案をすることになります。
しかし、一から組むことになる税理士とはそういった信頼関係がまだ築けていけません。
そのため、最初の時点では何かと苦労をすることになるかもしれません。
そのため、場合によっては税理士変更をした場合最初はデメリットのほうが目立つというケースが往々にしてあります。
税理士変更をする際は、このメリットとでメリトを理解し、よく考えて行いましょう。
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