税理士の基本的な業務はどんなもの?大阪市で税理士を目指す方へ
- 2020.07.03
- 税金・法律
税理士を目指すためには、どこかしらの会計事務所に就職して2年間の実務経験を積む必要があります。
そして実務経験を積んだのちに税理士試験を受験し、そこで合格して初めて一人の税理士として認められるようになります。
しかし、実務といってもどんなことをやるのかわからないので不安という方もいるかも知れません。
そんな人のために、ここでは会計事務所での一日の流れや仕事内容をお話します。
ここでは大阪の会計事務所をモデルにしていますが、基本的にどこの会計事務所でもやることは同じだと思って良いでしょう。
目次
はじめのうちは雑務
当然ですが、いきなり未経験者で資格取得もまだの新人に会計の仕事を任せるようなことはやりません。
最初のうちは会計事務所の雰囲気に慣れてもらうため、簡単な仕事から始めることが多いです。
基本的には、事務や雑務といった簡単な仕事から始まり、底から本格的に会計のお仕事をするようになります。
例えば、仕訳の作成です。
廖立書などの資料をもと資産や負債、資本、収益などの増減をもたらす取引などを仕分けし勘定科目ごとに集計した総勘定元帳を作成します。
基本的に、はじめのうちは責任者の補助に周ることが多いかもしれませんがゆくゆくは仕事を任せられるようになりますので、きちんと仕事内容を覚えましょう。
他にも様々なお仕事があり、資格取得後には経営アドバイスなどを行なうような業務も増えるかもしれません。
税理士も公認会計士も、ただ資料をもとに黙々とデスクワークをするだけではありません。
むしろ経営アドバイスなどクライアントの悩みを的確に解決するアドバイスこそが、会計事務所の善し悪しを決める要素だといって良いでしょう。
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