現役の税理士に聞いた、税理士事務所の「あるある」
- 2021.09.07
- 税金・法律
税理士事務所に勤めていればきっと見つかるのが、税理士事務所あるあるです。
ここでは現役の税理士の方に聞いた、税理士事務所あるあるをいくつかご紹介していきたいと思います。
確定申告期の前後でテンションの上下が激しい
確定申告シーズンは1月頃から始まり、そこから税理士事務所の繁忙期の後半戦が始まります。
心の準備をしていても、前倒しで準備を進めていても不安は拭えず、夜も満足に眠れません。
そして実際に確定申告期を迎えた場合には、それこそ忙しさで仕事を辞めてしまいたくなるほどのストレスがかかってしまうといいます。
ですが、それを乗り越えた後の達成感や開放感は、そのストレスの量に応じて大きくなります。
それらを味わってしまうと、税理士事務所に勤めていて良かったと考え、辞めたいと思っていたことも忘れてしまうそうです。
ですが再びその時期が来れば、また同様のテンションの上下を味わうのだといいます。
比較的簡単な申告案件をみると癒やされてしまう
税理士事務所にやってくる仕事は、比較的簡単な案件と難しい案件とが分かれています。
たとえば確定申告の依頼、あるいは記帳代行の際、レシートや領収書、資料をすべて揃えて提出してくれるところとそうでないところで分かれていますよね。
余裕を持った日に資料を全て揃えて出してくれていれば、それだけ仕事に余裕ができます。
その内容に関しても、購入したコーヒーやお茶を会議で使ったなら会議費として処理されますし、パーティのような場で振る舞ったのなら交際費です。
こういった違いを理解して対応してくれるところはまさに簡単な案件だといえ、その気遣いには癒やされてしまうといいます。
すべて揃えて出してくれたと思ったら、申告期限のぎりぎりになって複数の領収書を出されてしまうというようなことになると、逆に頭を抱えたくなるほどのストレスに襲われるのです。
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