現代の税理士事務所の集客は「広告」がカギ
- 2020.04.03
- 税金・法律
税理士法人や税理士事務所を立ち上げたら、最初に降り掛かってくるのが「集客」の問題です。
日本中に数多くの事務所が並んでいる昨今、何もせずとも仕事が転がり込んでくるというのはなかなかありません。
ネットが発達した現代において、最も効率的な集客方法として「広告」があります。
当記事では、税理士事務所における広告の集客についてお話したいと思います。
広告の重要性が増す税理士業界
今でこそネットや電車のポスター等で税理士事務所の広告を見かける機会が増えていますが、以前までは税理士という職業において広告で集客するという風潮はありませんでした。
理由は様々挙げられますが、税理士の絶対数が少なかった昔は顧客の獲得に困ることもなく、広告や営業の必要性が薄かったのが一番でしょうか。
しかし、次第に事務所を立ち上げる税理士の数が増えたことで顧客獲得の競争も加熱し、以前のように黙っていてもお客が来ると胡座をかいている余裕はなくなっています。
幸い、現代はネットが普及・発達したことで広告を出す手段も多様化しており、工夫次第で他の事務所に負けない集客力を獲得することが可能です。
反対にいえば、このご時世に広告も打たず営業もせずで事務所を開業したとて、他の知名度の高い事務所に顧客を奪われるばかりで集客など望めそうにないということです。
広告を出す上での注意点
例えばネット広告では事務所の住所や代表者および担当者の氏名などの基本情報だけでなく、実績や対応業務、当事務所ならではの強みといった様々なPRを掲載することができます。
しかしネット広告は誰でも気軽に出稿できる分監視や規制も厳しく、明らかな誇大広告は配信停止などの処分が下されてしまうため、あくまで事実に則した内容で勝負することが大事です。
ネット広告に関するノウハウがなければ、専門の広告代理店に相談する方法もあります。
代理店であれば損益シミュレーションを実施し、より効率的かつ安全な広告配信プランを組み立てられるので非常におすすめです!
-
前の記事
税理士として独立・事務所を立ち上げるためには 2020.04.03
-
次の記事
相続する土地の適性評価額を知ろう。税理士も使っている倍率方式とは? 2020.04.14