建設業に強い税理士を探すための方法とは
- 2020.06.11
- 税金・法律
建設業は常に多額のお金が動く業界だけに、常に税金対策だけは考えておかなければなりません。
とはいえ税金対策というのは煩雑な税法、税務の知識に加え実務経験が必要不可欠になり、そういったノウハウを持たない経営者の方が自ら対策をとるというのは至難の業といえるでしょう。
そこで、建設業に強い税理士に相談してみるという方法をおすすめします。
全国に税理士事務所は約3万件あり、日本税理士会連合会に登録されている税理士の数は約8万人にものぼるとされています。
その中には建設業に特化した税理士も多数存在しますので、そういった方に税務業務・対策の全てを一任してみてはいかがでしょうか?
今回は、そんな建設業に強い税理士の探し方についてレクチャーしていきたいと思います。
建設業に強い税理士のおすすめの探し方
では、建設業に強い税理士をどのようにして探せばいいのかといいますと、それはインターネット検索です。
「建設業 税理士」で検索すると、建築業に強い税理士のいる事務所のサイトがいくつかヒットするので、その中から候補を選んでください。
ただ、いきなり一つの事務所に絞り込むのではなく、少なくとも3~4つの事務所とコンタクトを取り、それぞれ実際に面談を受けた上で判断するのがベストです。
面談の際には、建築業における具体的な税金対策や補助金、助成金の話などを詳しくヒアリングするようにしましょう。
また建設業に携わる人にしか分からない内部事情の話も交えて、相手の税理士がどのようなアクションを取るかも観察してみてください。
その人が本当に建設業に強い人間であれば、短い時間の面談の中でもちょっとした提案やアドバイスをしてくれるはずです。
逆に、適当に相槌を打って誤魔化している様子であれば、その税理士は選択肢から外しましょう。
実際のところ、建設業では税理士の需要は非常に高く、以前建設業界に従事していたという税理士の先生も珍しくありません。
そういった方であれば税金対策のほか経営そのものへの有用な助言もいただけるはずなので、きっちりと見極めていくことが重要です!
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