所有している不動産を有効に活用するにはどうすればいい?
- 2020.10.06
- 税金・法律
ただ所有しているだけの不動産や土地を、どう活用すればいいかわからないと悩んでいる方は少なくないでしょう。
体よく希望価格で売却できる手口があれば理想ですが、高い買い物だけに簡単に買い手が見つかるとは限りません。
また売却そのものを望まない、不動産や土地を手放したくないという方も多いかと思います。
そんな時はマンション(民泊)として貸賃経営を始めたり、駐車場として開放したり等の方法があります。
また大規模な不動産になれば単なる売却・運用だけではなく等価交換や土地信託など有効活用の方法はさらに広がってきます。
いずれにせよ不動産も土地もただ所有しているだけでは価値は創造できず、いかに有効活用するかが重要となってきます。
うまく不動産活用するためには
不動産活用の最たる例は先程も挙げたとおり賃貸経営がありますが、実際は所有する不動産を開放して借り手を募るだけでOK、という単純な話ではありません。
取壊しや改築・増築にかかる費用やその他諸々の初期投資額、また家賃収入には固定資産税や火災保険料などの税金や経費がかかりますし、それを算入した上での収益のシミュレーションを行わなければならないのです。
そこには税務や法務などの詳しい知識が問われます。
また、当然ながら不動産活用には大きな失敗や損害のリスクが常につきまといます。
無計画に不動産活用に手を伸ばした結果、立ち行かずに売却するしかないという事態に見舞われることも珍しくありません。
そういった場合には、不動産に強い税理士に相談してみることをおすすめします。
税理士は単なる税務の処理だけにとどまらず、不動産という資産(財産)をいかに無駄なくローリスクで運用できるかのコンサルティングも受け持っています。
不動産業界に精通した、経験豊富な税理士であればきっと有用なアドバイスがもらえるに違いありません。
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