不動産業界におすすめのクラウド会計「マネーフォワードクラウド」
- 2020.07.20
- 税金・法律
今や税理士業界で欠かせないツールともいえるクラウド会計ソフト。
一口にクラウド会計ソフトといっても多種多様ありますが、中でも不動産業界で広く使われているのが「マネーフォワードクラウド(MFクラウド)」です。
今回は、そんなMFクラウドの特徴とメリットについてご紹介したいと思います。
MFクラウドの特徴とメリット
MFクラウドを開発しているのはマネーフォワード社です。
家計簿アプリなどで有名なマネーフォワード社ですが、他にも給与計算・管理ツールなど法人向けのソフトも幅広く展開しています。
そんなMFクラウドの特徴として、大手ソフトメーカーならではの潤沢な資本による大規模な開発体制。
セキュリティ性に優れており、会計処理・税務において大きな懸念点となる情報漏えいのリスクが低いことで知られているのがMFクラウドです。
画面の操作性や視認性にも優れ、直感的なわかりやすさから税務にあまり詳しくない方やパソコンに弱い方でも簡単に利用できるのもMFクラウドの大きな魅力といえるでしょう。
ここに注意
そんなMFクラウドのデメリットは、freeeと比較すると値段が若干高くなることです。
Freeeの法人が月額2000円であるのに対し、MHクラウドは倍近い値段が発生するため、コストパフォーマンスで言えば圧倒的な違いがあります。
また、機能面もほぼ同等クラスなので安価な方が好まれる傾向が強く、シェアでは負けているというのがMFクラウドの現状です。
その分、大手企業でも利用していることが多いので、中小企業はfreee、大手企業はMFと棲み分けがされているのかもしれませんね。
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